即位・皇太子が新たに。

皇位につくことを即位というが、古代では神へ寿詞を奏上し神璽を献納する事を中心とした簡素なものであったが、平安時代に皇位の継承である践祚と即位が別の儀式として行われるようになり、唐風の儀式が江戸時代まで続いた。即位にかかる儀式全般を即位儀礼というが、これは皇太子が即位する「践祚の儀」と即位したことを内外に宣下する「即位の礼」に分かれる。
明治時代には登極令によって儀式の内容が細かく規定されたが、戦後は同令は廃止された為、皇室典範によって即位の礼を行う定めがあるにも拘らず内容についての具体的規定はない。

即位式(そくいしき)。また、即位の礼の後に五穀豊穣を感謝し、その継続を祈る一代一度の大嘗祭が行われ、即位の礼・大嘗祭と一連の儀式を合わせ大礼(たいれい)又は大典(たいてん)という。
update:2009年08月21日